間違えてgit add及びコミットをしてしまった際の取り消し方法

間違えてgit addgit commitをしてしまった際の取り消し方法をまとめる。

git add を取り消す

全てのファイルを取り消したい場合は、以下のコマンドを叩く。

    git rm --cached -r .
  

一部のファイルを取り消したい場合は、以下のコマンドを叩く。

    git rm --cached -r [ディレクトリ及びファイルのパス]
  

パスを調べたい場合は、以下のコマンドを入力して、git addしているディレクトリなどの情報を取得しましょう。

    git status
  

直前のコミットの取り消し

    git reset --soft HEAD^
  
  • HEAD^(又はHEAD~@^:直前のコミットを指す。
  • HEAD~{n}:n個前のコミットを指す。
  • HEAD~{n}:n個前のコミットを指す。
  • --soft:インデックス・ワーキングツリーはそのままで、コミットのみ取り消し。
  • --hard:インデックス・ワーキングツリーはコミットの一つ前の状態に戻した上でコミットを取り消し。

最後に

間違えてコミットしても上記のコマンドを活用すれば、取り消せるのでご安心を。

ここまで読んで下さりありがとうございました〜

参考資料